新・冷血 第22話の感想(ネタばれ)サンデー毎日2010年9月26日号(義兄という文字登場!)

  • 2010.09.26 Sunday
  • 02:42

 新・冷血 第22話の感想(ネタばれ)サンデー毎日2010年9月26日号(義兄という文字登場!)

2002年12月24日

ふふ、ついに出てきました、加納さん。
いや、加納さんという文字ではなく「元義兄」ですが。
加納は大阪の官舎暮らし、ということで、まだ大阪にいるみたいですね。
これはちょっと深読みをしちゃいますよね。
年末年始はなんと、加納と琵琶湖の湖北と兵庫県の豊岡を回ることにしていたとか。
しかも新幹線とレンタカーを予約していたとか。ひょ〜〜。
12月30日から1月3日まで旅行予定だったみたいで、正月まるまる一緒に過ごす予定だったのか。。。「行くかもしれない」と言っていたということは、加納さんが誘ったのかしらん。
しかし、あえなくこの事件でおじゃん。ああああ。しかも「また今度」って。
かわいそう、かわいそうです、加納さん…(涙)しかもしかも、今日は何の日?もちろんクリスマスイブ…。。。とほほほほ。LJから何年?(しかも文庫LJの合田なんでしょうからねぇ。。この時点での高村先生の頭の中では…。あの桃色オーラの文庫LJ…。)
そして合田君も(突然君づけ^^;)早々に予約を取り消して、その勢いで加納の家の電話に断りのメッセ―ジを入れるんですが、その後、なんだか背筋がスカスカして、所在なさが忍び寄ってきております。
あぁ〜。一日くらい遊びに行こうよ、合田さ〜ん。いい仕事をするためにさあ(とほほほ)。
それにしても公園のベンチでコンビニの握りめし(おにぎり、って言わないのね)と豆乳をのんでいるとは!43歳、健康に気を使うお年頃???しかしおにぎりと豆乳って合うのかなあ。。。

さて、捜査の方は、一旦現場を離れ、合田は赤羽署へ向かっています。
赤羽といえば、もちろんおなじみの赤羽台団地。合田が昔住んでいた場所です。
10年経てばずいぶんと景色も変わっていたみたいで、物思いにとらわれております。
43歳の合田、なんかこう自分の現在の刑事としてのありかたに疑問を持ち続けているようですね。筋肉が衰える、なんて表現が出てきます。
太陽を〜のときはかなり病んでるなと思っていたんですが、現在もまだまだ考え中のようです。
あと、やはり合田は、自身が独身であることについて、どこか不完全だと思っているように想像してしまいました。なにせ、自分の子持ちの部下の安そうな鞄を見ては「健全でつましい市井の生活のようだ」なんて感想を持っている。いちいちそんなこと考えてたら身が持たないよ〜と思うんですけど、子供が犠牲になった事件を目の前にして、再びそんなことを思っているんでしょうか。

ホシがATMからキャッシュカードで弾きだした足跡を16か所もべたべた残していったことを知り、合田はちょっと混乱しているようです。プロの犯行とは到底いえないずさんな犯行。
「砂のような脳みそだ」という感想を漏らしています。

 

 


2002年12月24日火曜日
・12時20分
報道各社のヘリコプターが上空を飛ぶ。
木戸理事官、二機捜の木村班長、赤羽署の安井刑事課長、本部鑑識の香川課長、8係の土井、特4の合田で打ち合わせ。
金銭目的の居直り強盗の線。
死体の搬出は夕方、東大での部検は早くても26日までかかる。
木戸理事官から捜査会議の招集について話。
各捜査員の配置等につき話。
合田ら特4は、被害者夫婦の手帳や娘の日記帳などから人物を洗い出し、歯科医師会関係者や患者等の中から参考人聴取が必要な者のリストを作成することに。
合田、土井とじゃんけんをして負け、捜査員の班わけをすることに。

・12時25分
打ち合わせ散会。
合田、野田、川村の両主任を呼び、医療過誤関係の報告を受ける。
合田、両主任に被害者の手帳や日記帳を渡し、参考人リスト作成を指示。
合田、日記帳を読みたいという気持ちを自制。
両主任ビジネスバッグに資料をしまう。
「どちらのバッグも一万円もしない量販店の普及品で…」

・12時30分
合田、両主任とわかれ、署までの二キロ弱を黙々と歩く。
「強行班捜査の本体にいた三年前までは係長ではあっても現場へ真っ先に飛び出していき…」
「特4へ移動して未解決事案や特殊な事案の捜査が中心になると…」
合田、歩きながら刑事としての自分について自問自答を続ける。
合田、赤羽周辺の風景に気をとられる。
10年前、赤羽台団地に住んでいたころのことを思い出す。

・12時50分
合田、赤羽署手前300メートルのところにある北運動公園のベンチでコンビニエンスストアの握り飯二個と豆乳で腹ごしらえをする。
「気楽な独り身でも年末年始はそれなりに予定があり、この正月は一寸思うところがあって、琵琶湖の湖北と、兵庫県の豊岡を回るつもりにしているのだった…」
「いまは大阪の官舎暮らしの元義兄にも「行くかもしれない」という程度の言い方しかしなかったし…」
「一つ深呼吸をし、携帯電話でJRの予約窓口に電話をかけ…十二月三十日の京都行きと一月三日の東京行きの新幹線指定と、四日分のレンタカーの予約を取り消した。それから、携帯電話を開いた勢いで、元義兄の官舎の留守番電話にも短いメッセージを入れた。今日、北区の事件にかりだされたので、正月が無くなった。また手紙を書く、と」
「そうして電話を終えると、久しぶりの旅行を含めた自身の個人生活の全部が音を立てて流れ去り、残ったのはたしかに三百メートル先で待っている仕事だけだった…」
「背筋がスカスカし、所在なさが忍び寄ってきそうな感じがするやいなや…」

ベンチを立つ。
携帯が鳴りだす。
赤羽署の安井刑事課長から、キャッシュカードでの引き出しが確認されたと電話。
68時間で16か所のATMで1200万。
到底プロの仕事ではあり得ない。
合田、電話を切や否や、8係の土井、木戸理事官、上司の高野管理官から電話。
合田、赤羽署に到着。

・13時00分
5階の講堂。
安井刑事課長、強行係の5名、本庁の8係と特4の18名が雁首を揃えた。
黒板に貼りだした首都圏の地図に16か所のATMの所在地にしるしをつけていく。
十六号線だな、と誰から声をあげる。

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