新・冷血 第6話の感想(ネタばれ) サンデー毎日2010年5月30日号

  • 2010.05.30 Sunday
  • 22:00

2002年12月18日
視点は戸田吉生。
ATM強奪を失敗した後、マジェスタにのってムカツクムカツク言っていイノウエを観察しております。
ものを考えると言う自慰!ひょう。こういうことよく考えられるなあ。戸田。
そうこうしている間も親知らずが熱をもって痛くてたまらない様子。
イノウエにこれからどうするか尋ねるも好きなところで車を降りていいなどというあっけらかんとした答えにいらいらする戸田、なんとイノウエに別の犯罪を持ちかけております。

さて横浜を抜け、本牧埠頭の運輸会社のコンテナヤードにやってきた車。
ナンバープレートを取り外し、別の車を物色しだす二人。
ハイエースの白バンを強奪しております。
そこで突然四日市の話を始める戸田。故郷なのかと問われ突然萎える戸田。

高村先生の話って故郷って結構重要なファクターだと思うんですよね〜。
故郷であんまり明るい想い出がないひとがおおい。
故郷を捨てて遠く離れた地で暮らしているっていう設定で、都会から故郷を見るというシーンが多いように思います。

さてハイエースを転がして根岸にやってきた二人。
デニーズで腹ごしらえですか。
戸田は歯が痛いので固くなさそうなカレーを食べております。
どうも相当歯が悪いみたいで、固いものは食べられないみたい。
まだ若いのに・・・。
イノウエがばくばくと汚くご飯を食べる様子をみて刑務所暮らしを回想しております。
そして日常(どうやらバイクで新聞配達をしていたよう)を回想。
それにしても深夜〜明け方のデニーズの描写は圧巻ですね。
私も安いファミレスの深夜のあの何とも言えない下品な雰囲気がすごく気持ち悪いなあと思ったことがあります。
イノウエはムショを出ては新聞配達をやっていたようで、明け方の空は特別の風景のよう。
(う〜ん、しかしこれだけ思考できる男って^^;)
そして戸田はまたイノウエに別の犯罪をけしかける・・・と。
町田という田舎じゃどうしようもないと考えていたようなイノウエを、金のためにじゃないでしょ、はじけたかったんでしょ、とけしかけている戸田。

むちゃくちゃぐちゃぐちゃ深いことを瞬時に考えている思考回路が、なんか半田とか合田に似ていると思ったのは私だけ?!そういえばみんな田がつく・・・。
合田氏の思考回路は一歩間違えは(っていうかもう間違ってるか)犯罪者やと思うんで。
ただ戸田の思考は深い哲学とかには裏打ちされていないだけで。

いまいち乗り気でないイノウエを謎だと思う戸田。
デニーズを出るところで、クラークスの靴を指摘されて、一気に脳が暗くなる戸田。

う〜ん・・・。靴か。
冷血ですもんね。カポーティの。やっぱり意味があるんだろう。

ハイエースで玉川学園方面に向かう二人。

 

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